すわるハーフパンツ
一般的なズボンは、
“立っていること”を想定?
ポケットの位置は、正しいのか。
乗り物での移動、カフェやレストラン、くつろぎの時間など、多くの人は、立っている時間より、座っている時間帯が長いのではないでしょうか。
にも関わらず、「一般的なスボン」は座っている姿勢ではなく、主に立っているケースを想定して、作られています。
一般的なズボンは、前後の左右、4箇所にポケットがついており、後ろポケットの中のものは、座ったときにお尻の下じきになり、快適さが損なわれます。
片方の骨盤の下に財布などがあることで、体の歪み、腰痛等の原因になるという説もあります。
前ポケットに関しては、座った際に股関節の部分が折れ曲がるので、前ポケットにスマホなどを入れておくと取り出しにくく、不快感にも繋がります。
一般的なパンツは、どうしてこの位置にポケットがあるのでしょうか?
ズボンを縫製する時の都合でしょうか。
例えば、
チノパンやカーゴパンツは
飲食店のソファー席の隙間には、
鍵や小銭がある?
チノパンツなど、前ポケットの入口が斜めになっているパンツの場合、タクシーやソファーなど深い椅子に座ったときに、ポケットの中のスマホや鍵などが滑り落ちることがあり、大事なものをなくしてしまう事があります。
バーや飲食店のソファー席の隙間には、毎週の様に、鍵や小銭などの多くの忘れ物がみつかると言う話も聞きました。
また、カーゴなど、太ももの横にパッチポケットがついているパンツは、座っているときには使いやすいですが、歩いている時に、足を止めなければ中のものを取り出しにくかったり、底の方にあるものを取り出す際には、少しかがむ必要があります。
「座っている時の快適さ」と
「スマホ、財布の取り出しやすさ」を追求し、
40以上のサンプルを作成して、検証した結果。
平行に配置するから、
中のものが重ならない構造。
ポケットの中の存在感を、
最小限に。
-
1
座ることを考慮した、
「ポケットの入口」は?様々なポケットの位置を検証した結果、腰のサイドのなるべく上の部分に「ポケットの入口」を配置するのが、座った際に最も「取り出しやすい」ことがわかりました。
ただ、それでは、ポケットが左右に1つずつ、合計2つしか取り付けられないという課題も残りました。
2つのポケットだけだと、財布とスマホを入れると、それだけでいっぱいになり、他のものが入りません。
例えば、鍵とスマホを一緒のポケットに入れると、スマホが傷ついたり、中がごちゃごちゃして、スムーズに取り出すことが困難でした。 -
2
同じ位置に、上下2段の
ポケットをつけてみたら。一般的な財布のカードケースの様に上下2段、外側と内側の2重にポケットをつけてみたら、スマホが傷つくことや、取り出しにくさは解消されました。
ただ、同じ位置に2つのポケットを重ねて付けてしまうと、2重のポケットの中のものが重なり合い、膨らんでしまったり、不快感につながってしまいました。 -
3
入口は同じ位置、でも中の
ものが重ならない構造。そこで、ポケットの「入口部分」は同じ位置に配置しても、中のものが重ならない構造を検討しました。
その結果、「上(内側)のポケット」にものを入れると、後方に向かってものが落ちるようにし、「下(外側)のポケット」にものを入れると、前方に向かってものが落ちるような構造にしました。
「上(内側)ポケットに入っているもの」と、「下(外側)ポケットに入って
いるもの」が重ならず、体に対して平行に配置することにより、「ポケットの中のものの存在感」を最小限に抑えることができ、更に座っている時にも、出し入れしやすい構造になりました。 ポケットの入口は同じ位置なのに、中のものが体に対して平行に配置される構造に関して、特許も出願しました。
スマホと財布の両方共が、
取り出しやすい、
上(内側)ポケットの構造。
スマホの大型化に対応した、
上(内側)ポケット。
スマホは大型化してきているのに、既存のパンツのポケットの大きさや形は進化していません。
スマホが入る縦長のサイズにしてしまうと、ポケットが深くなり、財布などの高さが無いものは底まで入ってしまい、取り出しにくくなってしまいます。
そこで、上(内側)ポケットは、縦長のスマホは底まで入るのに、正方形に近い財布は、途中で止まる形状のポケットを採用しました。
立っている時も、座っている時も、ポケットの中のスマホと財布が取り出しやすい構造です。
そして、もう一つの下(外側)のポケットには、鍵や名刺入れ、イヤホン等の、スマホと財布以外の物を収納することを想定しています。
-
1
座った時の快適さと、
シルエットのバランスを追求サイドにポケットを配置し、更に座った時の快適さを優先すると、どうしてもシルエットが崩れてしまいます。
そこで、フランスでお仕事をされていた、プロのテーラーさんをアドバイザーに迎え、快適さを損なわず、更に仕事でも、休日でも合わせやすいバランスの取れたシルエットを追求しました。
タックの位置や、大きさ、ステッチの位置、テーパードの入り具合などを、テーラーさんと一緒に多くのサンプルをつくり、改善を繰り返した結果がこの形です。 -
2
特殊なポケット位置を
実現したサイドステッチ一般的なズボンは、体のほぼ真横に「前の生地」と「後ろの生地」を繋ぐステッチがあります。
「すわるハーフパンツabrAsus」は、「前の生地」と「後ろの生地」を繋ぎ目のステッチを、後方(お尻側)にずらすことにより、サイドにポケットを配置することができました。 -
3
たまには、ベルトレスで
リラックスしたい時は、ベルトを外しても履くことができます。
両サイドに、ウェストサイズを調整するための機能をつけています。 -
4
快適さを追求した生地
お尻、太ももの不快感を最小限に抑えるために、ストレッチ素材を採用しました。
ただ、極端なストレッチ素材だと、シルエットが崩れてしまいます。
適度なストレッチと、シルエットのバランスを追求したのが、この生地です。
ご試着・ご購入は、
「オンライン試着」もしくは、
「SUPER CLASSIC直営店舗」で
身長と体重で、
大体のサイズが分かる早見表
(あくまでも目安です)
【すわるハーフパンツ、ギフトラッピングに関しまして】
大変申し訳ございませんが、すわるハーフパンツのギフトラッピング関しましては、お承りしておりません。
何卒、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
一般的な「後ろ」ポケットは、
財布がお尻の下じきに。
一般的な「前」ポケットは、
中のものが、取り出しにくい。
乗り物での移動、カフェやレストラン、くつろぎの時間など、多くの人は、立っている時間より、座っている時間帯が長いのではないでしょうか。
にも関わらず、「一般的なスボン」は、座っている姿勢ではなく、主に立っている姿を想定して、作られているのではないかと考えました。
一般的なズボンは、前後の左右、4箇所にポケットがついており、後ろポケットの中のものは、座ったときにお尻の下じきになってしまいます。
片方の骨盤の下に財布などがあることで、体の歪み、腰痛等の原因になるという説もあります。
前ポケットに関しては、座った際に股関節の部分が折れ曲がるので、前ポケットにスマホなどを入れておくと取り出しにくく、不快感にも繋がります。
一般的なパンツは、どうしてこの位置にポケットがあるのでしょうか?
ズボンを縫製する時の都合でしょうか。
飲食店のソファー席の隙間には、鍵や小銭がある?
チノパンツなど、前ポケットの入口が斜めになっているパンツの場合、タクシーやソファーなど深い椅子に座ったときに、ポケットの中のスマホや鍵などが滑り落ちることがあり、大事なものをなくしてしまう事があります。
バーや飲食店のソファー席の隙間には、毎週の様に、鍵や小銭などの多くの忘れ物がみつかると言う話も聞きました。
また、カーゴなど、太ももの横にパッチポケットがついているパンツは、座っている時でも不快感が少なく使いやすいですが、歩いている時に、足を止めなければ中のものを取り出しにくかったり、底の方にあるものを取り出す際には、少しかがむ必要があります。
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座ることを考慮した、
「ポケットの入口」は?様々なポケットの位置を検証した結果、腰のサイドのなるべく上の部分に「ポケットの入口」を配置するのが、座った際に最も「取り出しやすい」ことがわかりました。
ただ、それでは、ポケットが左右に1つずつ、合計2つしか取り付けられないという課題も残りました。
2つのポケットだけだと、財布とスマホを入れると、それだけでいっぱいになり、他のものが入りません。
例えば、鍵とスマホを一緒のポケットに入れると、スマホが傷ついたり、中がごちゃごちゃして、スムーズに取り出すことが困難でした。 -
同じ位置に、上下2段の
ポケットをつけてみたら。一般的な財布のカードケースの様に上下2段、外側と内側の2重にポケットをつけてみたら、スマホが傷つくことや、取り出しにくさは解消されました。
ただ、同じ位置に2つのポケットを重ねて付けてしまうと、2重のポケットの中のものが重なり合い、膨らんでしまったり、不快感につながってしまいました。 -
入口は同じ位置、でも中の
ものが重ならない構造。そこで、ポケットの「入口部分」は同じ位置に配置しても、中のものが重ならない構造を検討しました。
その結果、「上(内側)のポケット」にものを入れた際は、後方に向かってものが落ちるようにし、「下(外側)のポケット」にものを入れた際は、前方に向かってものが落ちるような構造にしました。
「上(内側)ポケットに入っているもの」と、「下(外側)ポケットに入っている、もの」が重ならず、体に対して平行に配置することにより、「ポケットの中のものの存在感」を最小限に抑えることを実現しました。
ポケットの入口は同じ位置なのに、中のものが体に対して平行に配置される構造に関して、特許も出願しました。
スマホの大型化に対応した、上(内側)ポケット。
スマホは大型化してきているのに、既存のパンツのポケットの大きさや形は進化していません。
スマホが入る縦長のサイズにしてしまうと、ポケットが深くなり、財布などの高さが無いものは底まで入ってしまい、取り出しにくくなってしまいます。
そこで、上(内側)ポケットは、縦長のスマホは底まで入るのに、正方形に近い財布は、途中で止まる形状のポケットを採用しました。
立っている時も、座っている時も、ポケットの中のスマホと財布が取り出しやすい構造です。
そして、もう一つの下(外側)のポケットには、「スマホと財布以外」の、鍵や名刺入れ、イヤホン等を収納することを想定しています。
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座った時の快適さと、シルエットのバランスを追求
サイドにポケットを配置し、更に座った時の快適さを優先すると、どうしてもシルエットが崩れてしまいます。
そこで、フランスでも活躍されていた、日本人テーラーをアドバイザーに迎え、快適さを損なわず、更に仕事でも、休日でも合わせやすいバランスの取れたシルエットを追求しました。
タックの位置や、大きさ、ステッチの位置、テーパードの入り具合などを、テーラーさんと一緒に多くのサンプルをつくり、改善を繰り返した結果がこの形です。 -
特殊なポケット位置を実現したサイドステッチ
一般的なズボンは、体のほぼ真横に「前の生地」と「後ろの生地」を繋ぐステッチがあります。
「すわるハーフパンツabrAsus」は、「前の生地」と「後ろの生地」を繋ぎ目のステッチを、後方(お尻側)にずらすことにより、サイドにポケットを配置することができました。 -
たまには、ベルトレスで
リラックスしたい時は、ベルトを外しても履くことができます。
両サイドに、ウェストサイズを調整するための機能をつけています。 -
快適さを追求した生地
お尻、太ももの不快感を最小限に抑えるために、ストレッチ素材を採用しました。
ただ、極端なストレッチ素材だと、シルエットが崩れてしまいます。
適度なストレッチと、シルエットのバランスを追求したのが、この生地です。
【すわるハーフパンツ、ギフトラッピングに関しまして】
大変申し訳ございませんが、すわるハーフパンツのギフトラッピング関しましては、お承りしておりません。
何卒、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
【「○/○発送」ご予約のお客様へ、予めご了承ください】
・「○/○発送」となっている商品は、現在在庫がございませんので、記載の日に発送となります。
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すわるハーフパンツ abrAsus
- 価格
- ¥9,700(税込)
《公式》特別構造のポケットで「座っている時の快適さ」と「スマホ、財布の取り出しやすさ」を実現。SUPER CLASSICがおすすめする「すわるハーフパンツ abrAsus」。仕事、休日でも合わせやすいバランスの取れたシルエットを追求しました。